先日の事です。
週末に買い物を済ませた帰り道、まだまだ明るいうちでしたが、すでにいい感じに出来上がってるオジサンがいました。
右手にワンカップ持って、千鳥足で、赤ら顔して、「なんだバカヤロー!」とか言っちゃって...。
まるで絵(というよりマンガ)に描いたような、かなり真っ当な(?)酔っ払いぶりです。
すると、少し離れたところで犬がワンワン吠えて。
「ワンだとォ~!ツーって言ってみろ、このデカヤロー!...あ、間違えた、バカヤロー!!」
どうやら、おまわりさんのお世話にもなったことがあるのでしょうね(^_^;
酩酊しつつも、間違いを自ら訂正できたのは、流石と言うべきなのか...。
以前には、電柱に向って「センパイ! 僕ァ~ね~...」って、ニコニコ話しかけてる人がいたり、で、そのセンパイと思しき人はというと、ごみ置き場のごみ袋の上で笑みを浮かべつつ大の字になってたり...。
タチの悪い酔っ払いなら繁華街にいくらでもいますが、どうです、この三丁目の夕日的・昭和チックな酔っ払いの人びとのいる街!
実に平和です。
さて、これからいよいよ忘年会シーズンです。
皆さまくれぐれもご自愛のうえ、楽しく美味しいお酒を召し上がって下さいね。
どうぞ微笑ましい酔っ払いを目指して下さい。
むの字