紙んぐあうとvol10


中越パルプ工業は、嵩高書籍用紙のラインナップ『ソリスト』シリーズに新色を追加発売すると発売した。新色の銘柄名は『ソリストミルキー』。

最大の特徴は、その色合い。既存の『ソリスト』シリーズと同様にクリーム系の書籍用紙という位置付けだが、『ソリストミルキー』の白色度は81%とかなり高い。実物はかなり白いと感じる色合いで、白系とクリーム系の中間というイメージだ。

白さが増すと気になるのが文字の裏抜け具合。通常白色度が上がると不透明度は下がる傾向にあるが、『ソリスト(N)』『ソリストSP(N)』と同程度の数値を確保している。

規格は3米坪、平判のみでA判T目と4/6判Y目。他の色にある950×740・Y目の新書判は現段階では受注対応となっている。

販売開始の時期は寸法によって異なる。4/6判は既に販売開始されており、江東区の有明地区に在庫されている。A判T目については10月に本抄造、11月上旬に販売開始の予定。

『ソリスト』は発売開始当初、セミ上質ベースだったため褪色が不安視されることもあった。現在は、上質紙ベースのため保存性の問題はないとのこと。今回の新色追加のメーカー資料でも「上質ベース」と強調されている。