紙んぐあうとvol16


2014年12月11日から13日まで、東京ビックサイトにてエコプロダクツ2014が開催された。今回で16回目の開催となる同展示会、公式発表では会期中に161,647人の来場者があったとのこと(2013年は169,076人)。

東棟をすべて使用するスタイルは昨年と同じ。エントリーブースが西棟側から建物内を移動する途中にあるため、建物外から東棟に直接アクセスすると戸惑うことになる。その点は事前に動線の案内がほしいところ。最終日に訪問したが、入場の流れ自体にストレスはなかった。

製紙関係でまず目についたのは、王子製紙のブース。遮熱フィルムなどが体験できるコーナーは時間も取らず、わかりやすい。また、製紙原料のパルプをチップ化し、木材銘柄ごとに展示。「ヒノキ...強い忍耐力」など、木材ごとにその木が持つ意味が掲示されていた。チップは自由に触れることができ、気に入ったチップは持ち帰ることも可能。香りのよい「ヒノキ」「クスノキ」が人気となっていた。

日本製紙は植林を「ツリーファーム」として紹介。カーボンニュートラルについても説明するコーナーを設けていた。また、メモをした紙をビーカーの水に入れてかき混ぜると、すぐに溶けてしまう水溶紙の実演が耳目を集めていた。

三菱製紙のブースはFSCのブースのすぐ横。当然のようにFSCの説明に力が入っており、間伐材を用いたノベルティグッズの実物にも触れることができた。紙とは関係ないが、エコという括りでLED照明や非常用ランタン、電力なしのアシストスーツまで案内されたのには驚いた。