東京国立博物館での開催のほうは、明時代の永楽帝から清時代の宣統帝までの24人
皇帝の貴重な文物、書画、絵画などを中心に展示してありました。
東京富士美術館での開催のほうは、后妃や官女など故宮の女性たちをテーマに
書画、工芸品、装飾、宝飾品など展示してありました。
共に、日中国交正常化40周年を記念しての催しということで、北京故宮博物館院の
所蔵品180万展を超えるコレクションの中から選りすぐりの名宝 今まで門外不出
の書画や国宝級の陶磁器や絵画など、どちらの美術館にも200選が出品されました。
どちらも大変わかりやすい解説で、中国史と照らし合わせて展示してあり楽しく見学してきました。
中でも印象深かったのは、書画や神品と言われている「 清明上河図 」など
大変すばらしく感動しました。
面白かったのは、水晶製のマッサージローラーです。
身体のコリをほぐす為に使ったのか?
又は、肌を美しくする為に使われたのかはわかりませんが、現代のもとほとんど
同様です。
昔も現代も変わらず、女性は美しくありたいと思う気持ちは同じなのだなと思い
ちょっと楽しくほっとしました。
Y・S