京橋紙業株式会社

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紙の表記の仕方 ~古のメモより~

本や紙に関わる仕事をされる方、
もしくは紙を注文したことがある方でしたら
何の変哲もないメモのように見えるかもしれません。

私も今これだけを見れば普通のメモだと思いますが、
このメモは私にとって衝撃的なものでした。

読んだ本の感想を残すノート

読んだ本の記録や気に入ったセリフを書き留めるノートがあり、
こんな感じでメモをを残しています。

ところが最近とある古のページを捲りました。そのメモを見た瞬間、私の頭に某通信教育の広告漫画でよくあるセリフが浮かびます。
「進研〇ミでやったとこじゃん…!」
なんと最初のメモは、私が大学の授業を受けた時の
授業内容のメモなのです…!

京橋紙業に入って初めて、銘柄・規格・目・斤量・数量など
紙のあれやこれやを覚えたと思っていたのですが、
既に大学の授業で教えられていました。

大学ではデザインについて学び、特に紙については
あまり深く知る機会はなかったと記憶していたのですが……。

京橋紙業に入る前にある紙の知識としては、
「紙には方向がある」「本の部位はわかる」
「ヴァンヌーボ・タント・マーメイド・マリコートは知ってる…」
くらいのもの。

まさか古に学んでいたとは……先生……さすがです!

おわりに

大学卒業後はデザイナーにはならず、紆余曲折あって今の京橋紙業
に入社させて頂きましたが、
昔から好きだったこと、学んできたものがなんとなく繋がっている
ことを知って少し嬉しくなりました。

頂いたご縁は大事にしたいですね。

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