柔道ネタですいません。
先日、「外部コーチ」している中学校の県総体がありました。
三年生は中学生活最後の公式戦です。
市の予選を勝ち、地区予選を経てたどり着いた県大会。
中学生なりに思うこともあるのでしょう。表情は様々。
「やってやるぞ」
「あいつに勝てるかな」
「まだ終わりたくないよ」
「お腹すいた」
けど、泣いても笑っても最後の大会。
試合に意識を集中させ、送り出してきました。
今日は怒らない。そう心に誓う監督と私。(無理でした)
結果は個人戦で一人優勝者が出ました。関東大会、全国大会に出場します。
七~八年振りの快挙です。
他の三年生は一、二回戦敗退。
泣く子、呆然とする子、いつもと変わらない子様々です。
一人を除き一応は「引退」となりますが、特に印象深いのは女子二名。
中学から柔道を始め、コツコツ上達し、最後は団体戦レギュラーを取り県ベスト8。
二人とも個人戦でも県大会出場まで上達しました。初段も取りました。
学校に着き解散したあと、トタトタと駆け寄り姿勢を正して、
「三年間ありがとうございました!」
と声を揃えてあいさつに来ました。
涙を目に貯めつつ精一杯の笑顔で。
思わずブルッと来ました。
全国大会に出る子がいるので実質的にはもう少し協力してもらうのですが、
優勝した子のときと少し違う嬉しさが胸に残る一日でした。
110kgに増量中のヨースケ
(そういやうちの息子はどこ行った?お礼は?お前も三年だろ)