温泉巡りの趣味が高じて、昨年末に「温泉ソムリエ」という資格を取得しました。
それからというもの、拍車が掛かったように毎週末ごとに温泉巡りをしています。
先のGWには、関東最後の秘境と言われる奥鬼怒温泉郷「八丁の湯」と「加仁湯」の
二ヶ所の秘湯へ行ってきました。
奥鬼怒温泉郷は
一般車両の乗り入れが禁止されています。
←市営駐車場に車を停め
約1時45分かけて
徒歩で行ってきました。
急な階段や山道は気合で何とかなったのですが・・・(クマに注意!の看板にビビる)
残雪の多さには辟易しました。(靴が泥んこに)
新緑のこの時期、森林浴でストレス発散し、遊歩道歩いて日頃の運動不足を解消しようと軽い気持ちで計画したのですが、完全に秘境をナメてました。
駐車場を出発してから1時間45分。 難渋の末、ようやく「八丁の湯」に到着。
奥鬼怒温泉郷のなかでも
一番古い1929年の開業とのこと。
なんとも風情のある建物です。
80年代後半までは電気も通っておらず、
「ランプの宿」として有名でした。
そして、なんといっても素晴らしいのは、
この露天風呂。 ロケーション最高です!
湯船のすぐ横に滝があるので、
マイナスイオンをたっぷり浴びながら
温泉に浸かれます。
これまでの疲れなど吹き飛んでしまいました。
そして「八丁の湯」から、さらに歩いて15分ほど。 「加仁湯」に到着です。
至るところで昭和を感じさせる建物ですが、
設備自体は近代的(?)で、秘境の割には立派な旅館です。
他の人がいたので写真は撮れませんでしたが、
乳白色の湯の大きい露天風呂は、湯量が豊富でとても良質!
特に夜中、星空を眺めながらの入浴は感動的でした。
今回は徒歩でチャレンジしてみましたが、「八丁の湯」「加仁湯」に宿泊者する場合、
市営駐車場から宿の送迎バスを利用することができ30分位で到着できます。
携帯電話の電波も届かず、都会の喧騒から逃れたい人にはかなりお薦めです。
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