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社員ブログ:読書の秋

書き物や読み物はどういうわけだか、日が暮れてからが進む。

あれも読みたい、これも気になる、これは忘れないうちに。

ん、この装丁はいいな。おお、渋い用紙を使っている。新製品の採用早いな!

...レジに持っていく理由は、後付けも含めて数あれど。結果として本が増えていく。

本当に必要かと自問しても、欲しいものはしょうがない。

そして、溢れそうになる本を何度となく整理して、また品定め。

まったくもって、懲りない。

電子書籍という手もあるが、やっぱり五感を使って楽しめる方が得をした気がして、またリアルな本を手に取ってしまう。

今回は、何度となく整理したのにずっと手元に残っている本を3冊。


■「彼方への情熱」
 パピルス 1992.7刊行
 エヴァン・S・コネル著

 大航海時代を中心にした、まだ地球1周が大冒険だった時代が舞台の11章の物語。
 装丁も、A5版変形。左右がほんの少し短い。それがとてもスタイリッシュで美しい。


■「セルフイン」
 東京三世社 1987.1刊行
 早坂未紀 著 

 絵本です。
 かなり昔に手に入れた本ですが、どういうわけだかまだ家に居ます。

■猫の目に時間を読む
 白水社 2001.12刊行
 鶴ケ谷真一 著

 こちらは随筆集。
 2000年にエッセイスト・クラブ賞を受賞した著者の第2随筆集。
 とても静かな文章で、夜にゆっくり頁をめくる本として、現在も自宅保管続行中。


これら3冊は内容と装丁が好きで手元に残している本。

他にもこの加工が好きだから、この用紙を使っているからというさらにニッチな好みの本もあるのですが...

今回、今宵はこのあたりで(R)

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