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目利き:美術展の図録とポストカード

最近は展覧会の図録を買うことがほとんどなくなってしまいました。

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そもそもうす暗い人混みを2時間もうろついて疲れているところで、あの重たい本を持って帰る気力がないのであります。

図録自体は昔のものと比べるとデザインも凝っていてなかなか良いものになってきていますが、いかんせん美術書なので

塗工紙(それも上等なもの)を使用している関係で非常に重いものが多いのです。

それを持ち帰って家で見るのかといえば、それもあまりしません。

安いものでもないので、いつのまにか敬遠ぎみになってしまいました。

ポストカードは時々買うことがあります。しかし手紙を出す機会がほとんどなくなったので、本来の用途での使用はまずありません。

まあ、きれいだなと眺める程度です。これも塗工紙なので、万年筆で書こうものならインクを吸い込まないので乾くまで時間がかかり、

下手をすれば文字がスレてしまいます。

 と、文句ばかり書き連ねてきましたが、美術館も最近は色々と大変なようなので、少しくらいお金を使ってあげたほうが

いいのかもしれないと思う次第、です。。



(さー)