弊社社内向けに、大和板紙さんが勉強会を開催してくださいました。
「古紙から紙ができるまで」や、
「大和板紙のつくる板紙の特徴」など、色々勉強させていただきましたが、
中でも印象に残ったのが「混抄について」
・紙の表面にいろいろな風合いを出すケース
・発生する植物系廃棄物の再利用をするケース
があるそうですが、
こちらは、日本一の銀杏の郷「祖父江町のイチョウ」の落ち葉を配合した再生紙を使用しているそうです。
こちらは、広島の折り鶴からの再生紙
広島平和記念公園の原爆の子の像に捧げられた折り鶴を配合した再生紙「おりひめ」です。
これ以外に実績としては、
・お茶の葉
・コーヒー豆の薄皮
・小豆や麦の皮
・ぶどうの絞りカス (→ワインのパッケージ)
・ヨシ
などがあるそうです。
面白いですよね。
紙に混ぜてみたいものがあれば、大和板紙さんにお問い合わせしてみてください。
その紙で何に使うか用途が決まっていれば話が進みやすいようですよ。