東京国立博物館で開催されている御即位記念特別展
「正倉院の世界-皇室がまもり伝え美-」展へ行ってきました。
正倉院宝物は、光明皇后が聖武天皇の御遺愛の品々又、
法隆寺献納宝物など日本を代表する文化財が同時に会する稀有な機会です。
また、日本文化を発信する展覧会になっております。
今回は、奈良国立博物館で開催されている
御即位記念「第71回正倉院展」と同時開催は、初めてのことです。
展覧会は、6章構成で展示してありました。
第1章 聖武天皇と光明皇后のゆかりの宝物
第2章 華麗なる染色美術
第3章 名香の世界
第4章 正倉院の琵琶
第5章 工芸美の共演
第6章 宝物をまもる
見どころは、「国家珍宝帳」聖武天皇の遺愛品をはじめとする宝物が東大寺大仏に献納された時の目録
「螺鈿紫檀五弦琵琶」 国家珍宝帳にも記載の品であり、古代東洋の工芸史上、最高傑作の品です。
あらためて日本の美、日本文化を感じられる展覧会でした。
Y・S