京橋紙業株式会社 第1回 2020年までにオレたちができること

京橋紙業株式会社 第1回 2020年までにオレたちができること


2014年4月9日(火) 当社会議室


営業部U男:社歴23年

業務部F男:社歴5年

仕入部H子:社歴18年

営業部O男:社歴8年


U:メンツを指定されて無理やり「飲まされる(?)」って緊張感あるね。

F:本当ですね。

O:たまたまですが全員千葉県出身ですね。なのにこのメンツで飲んだことないですよね。

H:あたしは六年後は部長かな。野球はロッテが好きだから六年後に広島カープあたりと日本シリーズ戦うところを生ビールガバガバ飲みながら観戦したいのよ。

全:笑

F:六年後はオレ48才だ。業務部で部長やってるか、運転手やってるかって感じかな。

U:俺は54才だから役職定年間近だよ。そう考えるとやる事がいろいろ見えてくるね。いい機会だ、ビールも少し入ってきたことだし大いに語り合おうぜ!たとえば同じ役職者同士が集まってもいいと思わない?

2020年についての話し合い。1

O:いいと思います。ていうかやるべきでしょ。40才くらいで起業する人も世の中いっぱいいるし、ボクもそうありたい。

U:当社の女性は能力高いし美人が多いし(笑)、もっと前面に出てきて管理職なんかもやっちゃえばいいと思うよ。

H:そうそう、給料だけ上がるのが一番だけど当然「責任」ってのがついてくるわよね。それが面倒くさい。男って大変よね。大体にして六年後に紙業界に仕事があるのかわからない。

O:音楽業界がレコードから音楽配信になって業態が大変革したように、紙業界もなんかありそうですね。

H:そういう意味で電子書籍は脅威の一つだわ。うちの旦那だって使ってるし。あたしは本が好きで永遠にコンテンツ自体は残っていくから安心してます。

F:うちの子本大好きだから紙で読ませたい!

U:電子メディアってすごいけれどもオレは弱さも持っているよ。非常時はどうなると思う?震災で紙の強みって思い知ったろ。

2020年についての話し合い。2

O:そっすね。地震国である我が国は今後も災害対策を講じるべきである。東海地震が発生したら紙の産地「富士地区」が壊滅的になる。製紙業界だけならず日本はどーなる!?

U:ところでさ、たこ焼きうまいね。なんか面白いから月一じゃなくて月二にしようよ。もっといろいろな人がコミュニケーション取るべきだと思います。オレも上司から「業界が減ってもうちの会社は関係ねえ」と教えられ続けたので本当にそう思っている。

O:上司はそういうものです。ボクのお客さんで出版社の社長は本が売れない時代でも自分が出した本だけ売れる!という自信を持っていました。その気持ちが必要ですよね。

2020年についての話し合い。3

F:オレは昔トラックの運転手やってたけれど、はっきり言って今の仕事は楽!この程度の仕事で「もうできない」ってわけわかんねえ。昔だったらぶっとばしてる。今働けて、お給料いただけるという幸せをかみしめないといけねえ。(ちょっと酔っぱらってます)

U:いずれにせようちの会社はこんな事したりあんな事したりいつだってチャレンジするという文化は継承していきたいね!

2020年についての話し合い。4

その後は会社人事、給料、社屋移転、企業買収、上場等々お酒の量と共に話がどんどん大きくなっていきました。これといった結論的なものはありませんでしたが、将来を大いに語るという事は気持ちのいい事の様でした。




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